コンベンショナル式クリーンルーム
コンベンショナル式クリーンルーム

高い清浄度と低ランニングコストを兼ね備えたスタンダードなクリーンルーム
コンベンショナル式クリーンルームは空調機をクリーンルーム内または機械室に設置し天井面に配置したHEPAフィルターから清浄空気を供給し、クリーンルーム内の空気清浄度、温湿度などの環境を維持します。
設置費用が安く、ランニングコストも低いのでクリーンルームの中で一番普及している方式です。クリーン化、防塵、防虫、コンタミ(異物混入)対策では 標準的に採用されています。コンベンショナル方式は限られた条件で有効なクリーンルームの設置が求められます。
レイテックの施工するコンベンショナル式クリーンルームは最適な空気清浄度、低ランニングコスト、使いやすいといった特長をもっています。ランニングコストを低減するため、空調機器のインバーター化も行っております。

特長1
最適な空気清浄度・温湿度
クリーンルームの清浄度・温湿度精度を上げていけば安全率が上がりますが、建設コスト、ランニングコストが膨らんでいき、コストアップの要因となります。
レイテックはお客様の使用状況や対象物品の性質などを専門知識と最新の情報で診断し、清浄度クラスやGMPなどの規格に基づき、適切な空気清浄度・温湿度条件のクリーンルームをオーダーメイドで提案いたします。
特長2
低ランニングコスト
適切な清浄度、温湿度設定、機器のインバーター化により、低ランニングコストが可能となります。
特長3
使いやすく実用的
レイテックはお客様のクリーンルーム使用状況について、充分ヒアリングをおこない、部屋の形状、給排気口の形状やサイズ、レイアウト、エアシャワーやパスボックスなどのクリーンルーム機器の選定、レイアウトの検討などをおこないます。
クリーンルーム内の作業者や生産設備、材料、製品などの物品に対し適切な動線を確保し、お客様が使いやすいクリーンルームをオーダーメイドで提案します。
レイテックが施工するコンベンショナル式クリーンルームはスマートです。 この施工事例では壁にパッケージエアコンを埋め込んでいるため、一見するとクリーンルームには見えないくらいです。
クリーンルームの空調機をクリーンルーム内に設置して、優れたメンテナンス性を確保しながら、気流障害物や埃だまりが無く、しかも優れた作業性を持っている使いやすいクリーンルームです。

用途
各種製造工程、電子部品映像、成型押出工程、メッキ工程、食品加工、医薬品製造、医療器具製造(CPF設備)
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清浄度:ISOクラス6(クラス:1,000) 温度:22℃±1.5℃ 湿度:50%±5% |
清浄度:ISOクラス6(クラス:1,000) 温度:22℃±1℃ 湿度:50%±5% |
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清浄度:ISOクラス7(クラス:10,000) 温度:23℃±2℃ 湿度:50%±5% |
清浄度:ISOクラス8(クラス:100,000) 温度:22℃±1℃ 湿度:50%±5% |
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