恒温恒湿設備
恒温・恒湿 設備

温度変化による材料の伸縮や変質を嫌うデリケートな工程では恒温恒湿の部屋が
必要になります。
レイテックはこうした恒温恒湿設備に豊富な設計・施工経験があります。
■恒温恒湿室 温度±3℃ 湿度±10%
・圧縮機段数制御+再熱制御方式
圧縮機と再熱ヒーターを負荷に応じて段階的(50%~100%切替など)にON-OFFする。
長所: 工事費用が安い。
短所: 1.ON-OFF運転を基本とするため、温湿度の振れ幅が大きい。
2.圧縮機と再熱ヒーターがON-OFF運転の為、室内負荷に対して、常に必要以上の電力が必要。
(ランニングコストが高い)。
■恒温恒湿室 温度±1℃ 湿度±5%
・過冷却+再熱制御方式(圧縮機段数制御)
圧縮機を常時運転し過冷却状態とし、電気ヒーター(比例制御)で再加熱をおこなう。
長所: 温湿度の振れ幅が小さい。
短所: 室内負荷に関係なく常に圧縮機を動かしているため消費電力が大きい。
(ランニングコストが高い)
・過冷却+再熱制御方式(圧縮機比例制御)
室内の負荷に応じて圧縮機を比例制御した後、電気ヒーターも比例制御して再加熱をおこなう。
長所: 1.温湿度の振れ幅が小さい。
2.室内負荷に応じて圧縮機を動かすため省エネ運転が可能。
(ランニングコストが安い)
短所: 工事費用が高い。
恒温恒湿室 温度±3℃ 湿度±10% 測定データ

恒温恒湿室 温度± 1℃ 湿度± 5% 測定データ

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